土地を買う手順とは？

土地を買う手順とは？

大きな買い物なので、じっくり検討してから契約ができると思われがちですが、実はそうではないので注意が必要です。

土地売買契約の実務では、買い付け後1～2週間程度で売買契約を締結することがほとんどです。売主や買主のご都合に合わせて、契約調印の日時を決めますのでこの限りではありませんが、買い付け提出の1～2週間後に契約となるケースを基本だと思って頂くと良いと思います。

買い付けとは？

「この土地を買いたいです」と売主に書面で提出すること。

土地選びをする前する大切なことは？

ズバリ！ご自身のご希望に叶う住宅会社を『予め2社程度に絞っておくこと』なのです。

注文住宅をお考えになる方で、まず土地を購入してから、ご自身の希望に叶う住宅会社を探せば良いとお考えになる方も少なくありませんが、それは失敗のもとになりかねませんので注意が必要です。

なぜならば、住宅会社は沢山あり、建築費用も実にさまざまあるからなのです。土地の費用次第では、希望するお家を建築することができないケースも散見されますので、ここでも注意が必要です。

詳しくは、こちらのブログもご参照ください。

買い付けを出すタイミングで必要な3つのこと 

①金融機関の事前審査は承認となっているか？
②新築を希望する住宅会社は決まっているか？
③予算計画はしっかりとできているか？

売主からすると、この買主で「確実に契約をすることができる」のかということを一番心配しますので、この３つの項目が重要になります。

買い付けを確実に成立させるためにも、予め住宅会社を決めておく必要があるのです。

売買契約後は何をするの？

契約後は、住宅ローンの本申込→金銭消費貸借契約→融資実行・土地の引渡しの順番で進めていき、抵当権設定や所有権移転登記を行う司法書士との手続きも並行して行います。

同時に住宅会社と建物配置や間取りプランなどの設計計画を進められることで、家賃支払いをできるだけ短くする工夫にも繋がります。