blog
家づくり|リビングは家の中心に
リビングは、くつろぎ・家族間のコミュニケーションにとって欠かせない場所であると同時に、住まいの中で【最も居心地のよい場所】にしたいものです。
今回は、家族が集う場所、リビングについてお話ししたいと思います😊
わが家の中心
リビングから各部屋へ
玄関からはじまる廊下に沿って部屋が連なる間取りでは、家族のふれあいや生活動線、通風が遮られてしまいます。
そのため、リビングなど家族が集まるスペースを中心におき、そこから各部屋につながる間取りにするのがよいでしょう。
外出から帰ったときも、朝起きたときも、まずリビングに来ることから生活がはじまる位置関係が重要です。
部屋からの眺めも重視
家族が1番長い時間を過ごすリビングに、日当たり・通風は必須の条件です。
そしてもうひとつ、できればうまく取り入れたいのが「窓からの眺望」です。
もし敷地が立地に恵まれ、自前の庭でも借景でも、潤いのある景色が得られるのなら、部屋の向きや窓の位置に配慮して、居ながらにして楽しめる空間づくりをしたいですね😊
眺めるものが特にない場合も、リビングからの視線の先にくるものに配慮し、開口の位置を決めましょう。
広く、大きく
リビングは、家族みんなが共有するスペースですから、家中で1番大きな面積を割きます。
テレビを見る人、パソコンに向かう人、ペットとくつろぐ人、宿題をする子供…。各自が思い思いのことをしながらも、時間と空間を共有することが大切です。
そのためには程よい距離=広さが必要です。
また、吹抜けをつくったり、屋根勾配を利用して高天井にすることで広がりが得られます。
落ち着きも必要
家の中心かつ各スペースへの起点となるリビングですが、それがむしろ「通路化」してしまうと落ち着けない空間になってしまいます。
動線がリビングを横切る場合などは、コーナーをうまく利用した家具配置を考えるなど、当初からの検討が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
日当たり・通風・眺望が合わさった「わが家流のリビング」で家族とともに心地よい時間を過ごす、これこそ家づくりの最も大きな目標のひとつですね😊