地鎮祭｜阿久比町-注文住宅

先日、古家の解体・確定測量・土地の分筆・大がかりな先行造成工事を伴う新築のご相談を頂ておりましたお客様の『地鎮祭』に参加させて頂きました。

ご相談頂いた当初は、建物建築までの手順のご説明から始まり、提携先の住宅会社さんを4社ご紹介させて頂き始まった家づくり計画ですが、今回無事に着工できたことを当店スタッフも心から喜んでおります。

さて、今回のブログは『地鎮祭』の流れと意味についてご紹介してみようと思います。

地鎮祭を行う意味

建築予定の土地の神様に、お家を建てることのお許しを得ること、工事の安全とそこに住まわれる方の発展を祈念するものです。

地鎮祭の流れ

1．修祓（しゅばつ）
神事に先立ち、参列者とお供え物を祓い清めます。

2．降神（こうしん）
祭壇に土地の神様ををお迎えします。

3．献饌（けんせん）
神様にお供え物を食べて頂く儀式。お酒とお水の蓋を開けます。

4．祝詞奏上（のりとそうじょう）
その土地に新たに建物を建てることを神様にお伝えし、工事の安全祈願を祈る旨の祝詞を奏上します。

5．四方祓い（しほうはらい）
土地の四隅をお祓いとお清めをします。

6．刈初の儀（かりそめのぎ）
刈初、穿始（うがちぞめ）、鍬入れ（くわいれ）などを行います。主に、お施主様と住宅会社さんのご担当者様で行います。

7．玉串奉奠（たまぐしほうてん）
祭壇に玉串を奉り拝礼する。二礼ニ拍手一礼が基本です。

8．撤饌（てっせん）
お酒とお水の蓋を閉じてお供え物を下げます。

9．昇神（しょうしん）
降りてきて頂いた神様をもとの御座所にお戻り頂く儀式。

10．直会（なおらい）
地鎮祭終了後、参列者全員でお神酒で乾杯。

以上が地鎮祭当日の流れです。所要時間はおおよそ30分程度で終了します。

さぁ、これからの工事が楽しみです(^^♪