【マイホームの頭金】相場は？なくても大丈夫？

マイホームをご購入される際に考えなければならないことが「お金」ですが、その中でも今回は『頭金』についてブログを書いてみようと思います。これからマイホーム購入をご検討されている方の『一助』になれば幸いです。

１．頭金の役割は？

比較的大きな買い物の契約をする際は、契約書と契約金が必要になることが多いますが、不動産取引や住宅建築を行う場合に頭金として支払う必要があるお金が『手付金』や『契約金』です。

不動産を購入される場合は、売買契約と同時に支払う『手付金』が頭金となります。

例えば、2,000万円の土地の売買契約を行う際は、売買代金の5％～10％（100万～200万円）の手付金を支払う必要があります。

手付金の金額は、売主さんや不動産屋さんによって違いがあるものの、ある程度の金額の手付金を支払う意思がない方とは、そもそも売買契約をしてくれない恐れもあるので注意が必要です。

住宅建築の請負契約をする場合にも、契約金として20～100万円程度の契約金が必要になることが多いようです。

当店でお取引をさせて頂くお客様の相場は、おおよそ2～300万円程度ご用意されている方が多いようです。

頭金が多いに越したことはないのですが、「たっぷりないと困る」といったものでもありません。

頭金の額だけ、住宅ローンの借入金額を抑える、ということにつながります。

住宅ローンの種類にもよりますが、フラットを利用される場合は、頭金の金額次第で優遇金利が適応されることもあります。

先述した「手付金」や「契約金」が住宅ローン実行の前に必ず必要になりますが、ご用意できない場合でも契約金等を先に借りられる方法もございますので、その際はご相談下さい。

当店も不動産会社ですが、不動産会社さんも住宅会社さんもしっかり対応して頂ける会社は実は多いんですよ。