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家づくり|プラン変更
プラン変更
注文住宅は、建築を依頼する住宅メーカーとの間で工事請負契約を締結します。その後着工に向けて準備が進められていきますが、何らかの理由で途中で「プラン変更したい」と思うこともあるでしょう。
今回は、プラン変更するときのポイントと注意点について解説します。
注文住宅のプランは、状況によっては変更できる
設計や仕様の変更は、「設計中」と「施工中」の2つに分けられます。
■設計中の変更
設計中の変更は、施工者の見積りと折り合わないことから生じることがほとんどです。工事請負契約を締結する前であればまだ住宅の建築が始まっていないので、いつでも変更可能です。
予算に応じて多少変更が出るのは仕方ないですが、ついでだからと他にも変更を繰り返さないようにしましょう。
■施工中の変更
施工中の変更はやっかいです。工期がのびたり、工事費が増加したり、また無理な変更のしわ寄せが施工に影響し、建物の品質を落としてしまうなど様々な問題が生じます。設計変更の申請が必要になる場合もあります。些細なことに思えても、構造にからんでいたりすると変更は難しくなります。
そのため、契約後のプラン変更に対応してもらえるかどうかは、各住宅メーカーの判断によります。
現場はかなり先まで段取りしている
施工中のプラン変更となれば、現場の状況も考えなければなりません。現場では「段取り八分」という言葉があります。段取りとは工事作業が円滑に進むように、先の工程を見越して材料の調達や職人の手配などを前もって行うことをいいます。現場は建築主が考えるよりはるか先に進んでいることがあるのです。
施工中の安易な変更はこうした段取りを狂わせることになり、工事の遅延や工事費の増額につながります。変更してほしいところが出てきたら、なるべく早めに依頼先に相談しましょう。
変更は図面や見積りをとってから
変更を依頼するときは、現場で気づいても、職人に直接伝えてはいけません。現場責任者や設計者に伝え、まずは図面を作成してもらいます。そのうえで見積りをとり、変更による工事費の増減や工期の延長などについて確認し、納得してから進めましょう。
その記録は書類できちんと残しておくことが大切で、建て主・施工者・設計者がお互い持つようにします。この確認を怠ったまま進めて、「何も言わないからサービスでやってくれるだろう」などと勝手に解釈してはトラブルの元になるだけですから注意しましょう。