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家づくり|キッチン設備の基本①

食生活を支えるキッチン機器
コンロまわり、水まわり、収納と、たくさんの機器が並ぶキッチン。それぞれの基本を押さえて、わが家のつくりやこだわりにピッタリの機器を選びましょう。
使い勝手に直結する
昔は、作業場所という意味合いの強かった台所=キッチンも、今ではリビングダイニングと並ぶ、住まいの中心的存在です。家族一緒に料理をする、食事スペースまで含むなど団らんや子育ての場という一面を持ちながらも、多様化した家族の生活を支えるために、より効率の良い作業を求められる場所になりました。多機能、高機能化が進む一方、手入れが楽なフラットなデザイン、不要な機能を省いたシンプルな操作性などが注目を集めているのもその一端といえるでしょう。
コンロまわりと、水まわり、そして収納部分に組み込まれるさまざまな機器類が、キッチンでの作業の効率を左右します。種類が多く、多くのメーカーが日々新たな製品開発を行っている分野でもあります。各機器の役割や特徴を知り、わが家にとって必要な機能や好みを整理し、間違いのない選択をしましょう。
家全体と考え合わせる
コンロまわりの熱源選びは、キッチンでの使い勝手や機能だけでなく、給湯や暖房など家全体の熱源と連動させて考える必要があります。ガスなら、熱や匂い、水蒸気が、隣り合う部屋へどう影響するか、電気なら、契約容量のことなども合わせて検討します。
リビングダイニングとオープンにつながるキッチンでは、機器のデザインにも気を配りたいものです。レンジフードやシンク、水栓は、リビングから見てもとても目立つ存在なので、機能だけではなく、形やサイズ、素材なども確認しましょう。また、毎日使うものとなると、運転音、作業音も思った以上に気になります。ショールームに足を運び、実際に確かめておきましょう。
将来の交換を見据えて
機器には故障や寿命がつきものです。住宅本体や収納家具に比べて短命であることは否めず、ビルトイン型でも置き型の家電品と同じ十年程度で交換が必要になるものだと考えておいたほうがよいでしょう。しかしメーカー品では、仕様変更はあっても、ほとんどの場合交換可能な後継機が用意されているので、キッチン自体を継続的に使用することに問題はありません。
ただし、いずれ交換が必要になる機器に、どんな性能を求め、どの程度のコストをかけるかは考慮すべき事柄です。住宅そのものにかける予算とバランスをとりながら、将来を見据えたプランを立てたいものです。
主なキッチン機器
■コンロまわりエリア
①レンジフード ②コンロ ③グリル ④ビルトインオーブン
■水まわりエリア
⑤シンク ⑥水栓 ⑦浄水器 ⑧食洗機 ⑨昇降吊戸棚
次回は、これらのキッチン機器について詳しく解説していきます😊