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家づくり|開かれた子ども部屋を

家づくり|開かれた子ども部屋を

子ども部屋とは

子どもはある年齢になると1人になれる場所を必要とします。これは自立に向けての大事な1歩です。どんな大人になって欲しいかを思い描きながら、子ども部屋について考えたいと思います。

気配の分かる場所に

家族とずっと一緒だった子に、独立性の高い個室をいきなり与えても、寂しさから活用せず、子どもの物置部屋になっていることがよくあります。「せっかくつくったのに」と、無理にその部屋に居るように強要するのも問題あり、です。

一歩踏み出せばパッと家族に入っていける距離感が大事です。子ども部屋が2階なら、家族の集まるリビングやダイニングに階段を設けて、昇り下りのたびに顔を合わせる位置にしたり、子ども部屋からリビングを見下ろせるよう、吹き抜けに面してつくるのも1つの案です。

どうつくる

兄弟姉妹がいる場合、2部屋分の大きさの1室を「共用」することからはじめるとよいでしょう。上の子が下の子の面倒をみたり、兄弟どうしで折り合いをつけながらスペースを使うことを学びます。最初から2室をつくる場合は、一方を共用の勉強部屋、もう一方を寝る部屋とする方法もあります。

広さは4~6畳程度でよく、ドアにガラススリットを入れるなど、閉めていてもつながりを遮断しないつくりがよいでしょう。多少の不自由があって、それでも1人になりたいときに居られる場所でよいのです。

成長に応じた子どもの居場所

子どもといっても、生まれてから大人になるまで20年近くを要するのですから、ふさわしい居場所も変わっていきます。1室を与えてあとは子ども任せではなく、その子の成長の度合いに合わせて、柔軟に見直していく必要があります。

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