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家づくり|ロフトの使い方
部屋の天井は水平につくるのが一般的で、屋根と天井の間にできる空間を利用するのがロフトや屋根裏収納です。
今回は『ロフトや屋根裏』についてお話ししてみようと思います😊
ロフト・屋根裏収納の条件
ロフトも屋根裏収納も、どちらも「小屋裏物置等」という扱いになります。
住宅の床面積や階段に算入されないプラスαの空間ですが、天井高・広さなどの条件を満たす必要があります。
たとえば、2階の屋根裏に設けるなら、2階の床面積の1/2未満で、天井の高さは1.4m以下が条件です。
また、使用用途は収納に限定されます。
この条件を超えると「小屋裏物置等」の扱いから外れ、建物全体が3階建てとみなされ、厳しい規制が課されます。
屋根裏の活用
収納として使う
2階の屋根裏収納は、日常的に使う物の収納には向きません。
取り外したり折りたたんだりできるはしごがよく使われますが、大きな物や重い物を片手で持ちながら昇降するのには限度があるからです。
それに対し、1階の屋根裏を2階の部屋から使う収納は、上り下りがないので楽に使えます。
ただし、天井高は1.4m以下と決まっています。かがんだ状態での作業となるので、あまり出し入れする必要のない物の置き場にしましょう。
使えるロフトのつくり方
ロフトを収納場所だけではなく、書斎や子供部屋、趣味のスペースなどに使う場合は、ある程度の天井の高さと上り下りのしやすいはしごや階段が必要です。
リビングやダイニングの吹き抜けの、さらに上の部分をロフトとして使う方法があります。出入りは2階の床から1m程度上がるだけなどで、使い勝手もよいはずです。
この場合は「小屋裏物置等」の扱いにはならないので、2階の床面積として計上しなければいけませんが、スペースの有効利用という点ではお勧めです。
まとめ
ロフトを設けることで、使用できる空間が増え暮らしにゆとりが生まれます。
また、寝室やLDKをおしゃれに演出することもできますので、『自分達らしくうまく取り入れてみる』というのも家づくりの一つの楽しみですね😊✨