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住宅ローン Q&A
住宅ローン よくある疑問
住宅の購入を決めたとき、土地・建築会社選びと一緒に考えなければならないのが、「住宅ローン」についてです。今回は、住宅ローンについてお客様からよくいただく疑問についてお答えしていきます。
❶ 住宅ローンの相談はいつ行うの?
オススメは「家の購入を決めたら」です。自分の借り入れ限度額を知っておくためにも、住宅ローンの相談は住宅の購入を検討し始めた時点で行うのがベスト。返済プランの目安が事前についていれば、無理なく完済できる範囲で家づくりを進めることができます。
なお、情報収集をインターネットや書籍で情報収集するのもいいですが、まずは下記のようなプロに相談してみるのが賢明でしょう。
■一般的な相談窓口
・金融機関の相談窓口
・建築会社、不動産会社の相談窓口
・ファイナンシャルプランナー(FP)
❷ 頭金は用意したほうがいい?なくても大丈夫?
住宅ローンの頭金は「物件価格の10~20%」が目安ですが、現在では0円(フルローン)でも購入可能です。頭金を入れると、借入額が減りローン審査に通りやすいなどのメリットがありますが、手元資金が減るため、教育費や急な出費に備えて頭金を少なめにする選択肢もあります。
■手付金は別途必要…契約時に支払う「手付金」は、一般的に物件価格の5~10%程度必要
■フルローンの注意点
・借入額が増えるため、月々の返済額が高くなる
・金利上昇の影響を大きく受ける
・売却時に残債が価格を上回る「オーバーローン」のリスクがある
❸ 変動金利を選びたいけど金利上昇が不安です…
住宅ローンを利用する人の7割~8割が変動金利を選択しています。2024年に政府がマイナス金利を解除して以降、住宅ローン金利は全体として上昇傾向にあります。
しかし、住宅ローンの変動金利が上昇したとしても、一般的に金利見直しが半年ごとに行われているため、状況を確認しながら落ち着いて対策を検討する時間的な余裕があります。おもな対策として以下のようなものが挙げられます。
■借入金利が上がった場合の対策
・固定金利に変える ・繰り上げ返済をする
・借り換えをする ・支出を見直す
住宅ローンの金利タイプや借り方に一律の正解はなく、年齢や収入状況、将来のライフプランを考慮して選択することが重要です。
❹ 変動金利が上がり始めたけど、これからは固定金利を選ぶ人が増える?
❺「50年ローン」を扱う金融機関が増えているけど、アリ?ナシ?
■想定されるデメリット
・総返済額が大幅に増える
・完済が高齢(70代後半~80代)
・残債割れのリスクが高い
・住宅の老朽化・修繕費問題
・金利上昇リスクの長期化
❻ 退職金を資金計画に組み込んでもいい?
退職金を返済計画に入れ込むのは絶対にオススメしません。退職金をもし受け取ることがあっても、それは、老後生活、特に医療費や介護費としてとっておくべきお金です。
それよりは、60歳で働くのをやめるのではなく、65歳、70歳まで働く計画で返済計画を立てるほうがずっと現実的と言えるでしょう。