blog
家づくり|電気スイッチとコンセント①

使い勝手を考える
スイッチやコンセントを無計画に配置すると、使い勝手が悪い、家具が置けない、コンセントが足りない、、、といったことに。今回は、設置の位置や機能について把握しながら、選び方を確認しておきましょう。
スイッチの種類と選び方
照明や換気扇などを操作するスイッチは、①オンオフを手動で操作するもの、②タイマーで動作させるもの、③センサーでオンオフが行われるもの、があります。
手動タイプのものは、使いやすさと機能で選びます。操作面が大きく、軽く押すだけでオンオフできるワイドスイッチが便利です。
同じ照明を2ヶ所のスイッチでオンオフできるのが3路スイッチです。階段の照明を階下と階上で操作する、といった使い方ができます。
照明の光量を好みに調整できるのが調光スイッチです。換気扇の風量を調整できるものもあります。
リモコンが着脱できるスイッチなら、寝室の枕元で照明のオンオフができます。調光機能や遅れ消灯機能がついたものがあります。
お年寄りがなにかあったときに知らせる呼び出しスイッチや見守りセンサーなどを取り付ければ家族も安心です。浴室には引きひもを取り付けたプルスイッチを、寝室には枕元に伸ばせる握りボタンスイッチが有効です。
タイマーやセンサーを活用
タイマースイッチは、消し忘れ防止や省エネルギーに貢献します。トイレや浴室の換気扇を一定時間だけ回して停止させることができます。玄関用は、オフにしてからも一定時間点灯し続けますので、夜遅く帰宅する際の転倒防止になります。
センサータイプは、人の動きを感知して自動オンオフを行います。暗闇でもスイッチを探す必要がありません。足元照明用のスイッチは、センサーによって足元を照らします。