blog
家づくり|洗面と脱衣所
洗面と脱衣所
今回は、洗面と脱衣所の配置、収納についてです。
洗面・脱衣所はどこに
浴室と脱衣所はつきものですから、この2つは常にセットで考えなければなりません。
一方、洗面所もそれに従うかたちで決めることが多いですが、入浴とは関係なく頻繫に使う場所ですから、使い勝手もしっかりと考慮することが大切です。
たとえば、洗濯や掃除、調理などの家事動線を第一に考えて、キッチンも含め、浴室・脱衣所、洗面所を集中して配置すると、作業効率が高まります。
外から帰ったらすぐに手を洗うという習慣や出かける直前の身支度を考えれば、洗面所を玄関近くに配置する方法もあります。
2つに分ける
一般的には、洗面台と洗濯機が2畳ほどのスペースにに並び、洗面所が脱衣所を兼ねているケースが多いと思います。
しかし、洗濯前の衣類や濡れたバスタオルなどがある脱衣所と、来客や子どもの友達なども手洗いに使う洗面所は、近くにありながらも別の空間として仕切られているほうが使い勝手はよくなります。
脱衣所は浴室に付属するもの、洗面所はよりパブリックな空間として分けて考えるとよいでしょう。
洗面所の収納
洗面台のまわりは細々とした物が多く、散らかりやすい場所です。
整髪料や化粧品、歯ブラシに歯磨き粉…とそれらのストック。これらは出しっぱなしにしておくと、使うには便利かもしれませんが、雑然として見苦しく、ほこりで汚れます。
洗面台に出しておくのは、石鹼やコップ程度にして、扉の中にしまいたいものです。
造り付けの収納をつくる場合は、しまう物が細かいだけに、開けた時に見渡せて、手前の物をどかしたりすることなく取り出せるよう、奥行きの狭い棚が適しています。
また、家族の下着も脱衣所に置けると便利です。その他、脱衣かごやシャンプー、タオル、お風呂の掃除道具や洗剤、洗濯関連のハンガーや各種洗剤などの収納スペースも必要です。
まとめ
いかがでしたか?
洗面と脱衣所の関係を把握して、収納スペースを兼ね備えた使い勝手のよい配置にしましょう😊