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家づくり|基本の部屋とゆとりスペースの広さの取り方

家づくり|基本の部屋とゆとりスペースの広さの取り方

自分たちの暮らしに必要なスペースがどのくらいの面積になるのかを考え、ほしい家の大きさを知っておきましょう😊

これは、間取りを考えていくうえで欠かせない要件です

床面積を想定しておく

床面積は多くの場合、次の2つの要素が優先されます

敷地にかかってくる法的規制

敷地が狭い場合や規制が厳しい場合、延べ床面積や建坪の上限が抑えられてしまいます

資金による制約

自分たちの資金に対してどれくらいの面積が得られるかを、坪単価で予想します

坪単価を抑えれば広い面積を得ることができますが、建物の仕様や性能を落としすぎないよう注意が必要です

 

これをもとに、床面積の上限が見えてきたら、その範囲内でどれくらいの部屋や収納、水まわりが取れるのかをつかんでおきましょう😊

部屋から全体を予測する

住まいには、リビングや寝室などの「基本の部屋」のほか、キッチンや収納をはじめとした「ゆとりのスペース」があります

間取りを描く前の段階でこの面積を予測するのは難しいものですが、これを概算する方法があります

間取り係数

「基本の部屋」の面積を1.0としたとき、「ゆとりのスペース」の面積合計は0.5~1.0の間にあてはまるものです

基本部分1.0にゆとり部分0.5~1.0を足した値を「間取り係数」と呼びます

この数値が大きいほど、住まいのゆとり度も高くなります

間取り係数の使い方

「基本の部屋の面積×間取り係数(ゆとり度)=延べ床面積」です

都合に合わせて固定するもの、加減するものを決められます

十分なゆとり度が欲しいなら、部屋数や広さを減らします

逆に、部屋数や広さを優先させるなら、ゆとり度を下げることになります

まとめ

住まいは単なる部屋の集合体ではありません

このゆとり部分にこそ、住み手の個性やこだわりが反映されるといえます

自分たちの暮らしにあった間取りを考え、上手くゆとりスペースを活用していきましょう😊

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